Our story其々のストーリー
Yuki Hirakawa
2021年1月入社 看護師(非常勤)初心を忘れず、一人ひとりに向き合う。
一人ひとりの患者様の個性や疾患に寄り添うことの難しさ。
私が幼稚園に通っていた頃から、父と祖父が病気で入退院を繰り返していたこともあり、病院は身近なものでした。
そこで父と祖父をいつも支えてくれている看護師さんを見て、私も看護師になりたいと想うようになりました。
私は大学病院に7年勤め、結婚・出産を機に引っ越したこともあり、小児の重症心身を受け入れている放課後デイサービスに転職しました。
その放課後デイサービスは訪問看護もしていたので、午前中は訪問看護で午後からは放課後デイサービスというような働き方だったんです。
午前と午後で業務内容が大きく変わる中で、一人ひとりの患者様の個性や疾患に寄り添うことの難しさを感じました。
2年が経過する頃には業務にも慣れてきたのですが、「私は本当の意味で患者様に寄り添えているのか。訪問看護1つに絞ったら、私のしたい看護ができるのではないか。」といつも自問自答していました。
そこから転職活動を始め、クリオと出会いました。
短い時間でより良いケアを。
私が入職して初めての担当が在宅の看取り(ガン末期の利用者様)でした。
以前の職場では在宅の看取りは月に1件あるかないかで、経験も少ない。
本当に不安でしたが、自分なりに試行錯誤を繰り返し、分からないことは先輩スタッフに何度も聞くことで、利用者様としっかり向き合えたと思います。
その利用者様が亡くなられた時、ご家族の方が「本当にクリオで、あなたにお願いしてよかった。自宅で最期まで看取ることができてよかった。」と言ってくださったことが何より嬉しかったです。
クリオでは在宅の看取り(ガン末期の利用者様)が多いので、短い時間でより良いケアをできるようになる必要があるので、不安に思われる方も多いと思います。
クリオには訪問看護未経験者からスタートした看護師が多数在籍しており、その不安な気持ちを誰よりも理解してくれる仲間が集まっています。
私も何度も先輩スタッフに助けていただきました。
少しでも不安に思ったら、ぜひ周りのスタッフに相談してみてください。
スタッフが多いからこそ、困ったことでもすぐにカバーし合える。
クリオは働くお母さんにとって「働きやすい」「働きがい」のある職場です。
子育て中や子育て経験のあるスタッフが多く在籍しており、働く母親に対する周囲の理解がすごく良いと思います。
私はまだ子供が小さいので、非常勤として働かせていただいています。
井芹さんが「子供の成長に合わせて働き方を変えていけばいいからね」と言ってくださったことはすごく嬉しかったですね。
子供と家庭の両立にとても悩んでいたので、クリオに出会えて本当によかったと感じています。
人と人との仕事だからこそ、気持ちのいい人でありたい。
私は利用者様にも一緒に働いているスタッフにも、笑顔で過ごしていただきたいと考えています。 そのためにもより訪問看護の知識を深めるだけでなく、話しやすい雰囲気を作れるようにしようと思います。